とても面白かったので記録のためにも。
完全にネタバレするので気にする方は絶対続き読まないでください。
【ストーリー】★★★★★
被害者が"自分が殺されそうになった"という記憶を持ったまま生存するのが凄く良い味を出してる。
二章辺りのギスギスがどんどん加速していく雰囲気は他のゲームだと中々味わえないのではないかと思う。
最後の方でそれぞれの能力を上手く使って敵を出し抜くのも王道展開だけどアツい。
プレイ時間も約11時間と手軽。
【ゲーム性】★★
探索パートがだいぶダルい。設定上時間経過の概念があるのはまぁ仕方ないとして、せめて一発で時間経過させるシステムは欲しかった。
あといくらなんでもフリーズしすぎ… 11時間プレイして7回フリーズって何やねん。
でも推理パートはめちゃくちゃ良かった。あの瞬間の為にこのゲームがあるといっても過言ではない。
【キャラクター】★★★★
それぞれに個性があって良い。自分は主人公の相棒ポジのマチネちゃんがお気に入り。
それ故に、三章の推理パートにおいて犯人の選択肢に彼女の名前しかない場面はとてもショッキングだった。
安易な百合に走らないのも好き。最終的にちょっとカップリングっぽいのが出来るけど少し変則的。