#今の音MAD作者は知らない

この間某音MAD作者と一緒に新宿のコメダ珈琲店で夕食を食べた。

その時に「最近の若手作者は俺ら世代が酒を飲むようになってからオフ会に混ざるようになったからコメダとかあんまり行かなそうだよね」という話が出た。

 

どういうことかというと、我々が学生時代によくオフ会をしていた頃(具体的には5、6年前辺り)は、金も無いしお酒も飲めないのでよくコメダ珈琲店やファミレス等に入り浸っていたのだ。

同様に我々が誰かと遊ぶときにはその人も我々の馴染みの店(チェーン店)に連れて行ったりしたのだが、最近は我々世代が誰かと食事をする際には迷うことなく居酒屋に行ってしまうので、下の世代に我々の分化が継承されていないことを危惧して今回記事を書くに至った。

我々がよく行っていた店を記しておき、失われつつある文化を遺そうという訳である。

 

なお、ここで言う我々とは主に新宿界隈で特に高頻度で集まっていたkaikityou、絶望、水無月辺りを指す。間違っても音MAD作者の総意ではない。

 

コメダ珈琲店

話の中心。kaikityou、絶望、水無月の三人でやりとりをするコメダ珈琲店愛好会」というLineグループが存在する。

昔は都会で一番近いところは池袋店だったのだが、いつだったからか新宿店が出来てからは我々で遊ぶ際にもよく行くようになった。

Wi-Fiと電源があることを活用してここでノートPCを使って作業したこともあった気がする。

 

・電源カフェ

コメダ珈琲店が出来るまで、新宿で遊ぶ際には西武新宿近くの深夜営業のカフェをよく使っていた。電源カフェという名称はかなり雑だが我々はそう呼んでいた。

面白いエピソードとして、2017年チャー研合作の音声締め切り日当日、担当したこと自体を忘れていた絶望がこのカフェで一晩で音声を完成させて提出させたことがある。

 

・ジョナサン

どういう訳だか分からないが、新宿のとある店舗はいつ行っても空いていたのでドリンクバーを注文して籠城することをよくしていた。みんな抹茶ラテが好きだった。

6人掛けのテーブルですら常に空いていたので大勢で遊んだ際にも結構お世話になった。

 

絶望が持っていた「一つのスマホから複数のイヤホンに音を流せる装置」である。

当時の我々には画期的であった。今はBluetooth派が多いから使えないかもしれない。

これを使って絶望チョイスのオススメ音MADをドリンクを飲みながら一緒に見たりしてた。

余談だが、これを見た某作者が「同じケーブルの両端を複数の穴に繋いだらどうなるんだ?」とか言っていた記憶がある。どうなるんだ?

 

・カラオケ

俗にいうカラオケオールである。我々もちゃんとやっていた。

今は東京に一人暮らしをしている人も多いので、終電を逃しそうになったらその人達の家に駆けこむことが多くなった気がする。

2016年の修造合作は投稿直後にカラオケで一緒に見た。

 

お好み焼き屋

時間制食べ放題のお好み焼き屋。なんかやたら安かった。

ここはお酒を飲めるようになってから行くようになった気もする。

 

・ビリヤード/ダーツ

この辺りも多少大人になってから行くようになった。

「俺らの遊びも健康になったねぇ」とか言ってた記憶がある。今はまた不健康になりつつある。

 

・駄菓子バー

2017年のコミケ終わりに某音MAD作者の紹介で知り、それなりの人数で行ったことがきっかけ。

確かここも最初は新宿にはお店が無くて途中から出来たんだった気がする。

ここもお酒飲めるようになってから行くようになった。バーだからね。

なんかここは音MAD作者が都内で遊ぶときによく使われてた印象がちゃんとある。俺らが流行らせた。

 

 

とりあえず思い出せる範囲でつらつらと書いた。

久しぶりに駄菓子バーにも行きたいものである。