【振り返り】音MAD Advent Calendarはもうやらない方が良いと思う

らしいです。

 

僕はそうは思っていません。やりたい人が居るならやれば良いと思います。

 

気を取り直して本題です。

Twitterでも言いましたが、僕は今年(2023年)のアドベントカレンダーは主催するつもりはありません。

なんでかというと色々な人に連絡をすることが正直大変だからです。基本的に人付き合いが苦手なので一人で閉じ籠もっていたい… あと単純に音MADのモチベがそんなに高くないというのもあります。

 

どちらかというとなんで去年はやったのかという話をした方が良いのかも。

 

一番の理由は年始に酒に酔った勢いで宣言してしまったからです。バカカス!!!

しかしまぁそのタイミングで宣言するのが個人作とか合作みたいな音MADそのものじゃなくて番外編みたいな企画なのはどうなんだ。芯から枯れ果ててるんじゃないのか。

これは余談なんですが、このツイートに反応した某氏から通話でアドベントカレンダーやるの?だったら俺『正解は一年後』で挙げるわ」と言われました。今回は企画予想問題は無かったみたいですが。

 

もう一つ地味に大きい理由が、過去に2回やっておいて何も言わずに開催しないっていうのはちょっと無責任な気がしたからです。

例えばの話ですけど「今年音MAD Advent Calendar俺が主催しようかな… でもkaikityouさんが動いてたらどうしよう…」みたいなことも全然有り得ると思いました。譲り合いの精神ですね。終了後に来年はやらない旨をツイートしたのはそれが理由です。「俺はやらないって言ったからな」という免罪符を得ました。

主催したい人が二人以上現れて企画が衝突する… みたいなことも可能性としては無くはなさそうですが、流石にそこまでは僕の管轄外だと思うのでなんとか上手いことやってください。

 

閑話休題(入間人間がよく使う言葉)。

ここからは各年の企画の振り返りです。

 

2018年

音MAD Advent Calendar 2018 - Adventar

その時期に僕がネットで文章を読むことに結構ハマっていたので「音MADに関連した文章がたくさん読みたいなぁ…」みたいなことを朧気に考えていました。

で、11月の半ばぐらいに音MAD作者の方とお酒を飲みに行った際にアドベントカレンダーの企画をやろうとなったんだったと思います。当時使っていたTwitterアカウントが消えているので詳細は曖昧。

スプレッドシートの実施概要シートです。シナノ企画がどうとか言ってるのは同年開催の某企画で同じルールを採用していたという話を聞いていたからだと思います。

この年はかなり急ピッチで動き始めたので招待だけでは25日分の参加者が集まらず、半公募制の体制を取りました。おおかた埋まったカレンダーを公開した後、空いた日付に参加したい人が自由に参加みたいなスタイルだったと思います。

そういった事情もあってこの年は良い意味でハードルが低かったように思います。何でもアリだし遅刻もまぁ許されるというか。普通のアドベントカレンダーっぽさ。

 

2021年

音MAD Advent Calendar 2021 - Adventar

Z会合作に呼ばれてモチベーションが上がった勢いで企画しました。まだ俺って音MAD界隈に存在するんだなぁ… ぐらいには思った。

この年は一番自分の趣味で人を呼んでるんじゃないかなぁって気がします。

結構アドベントカレンダーってどういう基準で人呼んでるの?」って聞かれることが多いんですが、なんか聞かれる度に毎回違うこと言ってる気がします。直感みたいなもん。強いて言えば思いつくのは「音MAD文脈以外にも特徴がある人」「色々考えてそうな人(≒尖った人)」「普段から文章を書いている人」とかですかね。

一つ印象的な話として、あるくおすしさんのことは当時あまり知らなかったのですが、参加者から推薦があったので声をお掛けした次第です(別々の二人から推薦された)。もちろん推薦された後に過去作とかTwitterとかを見て最終的には自分で判断してます。

スプレッドシートです。シンプル化。

この年は参加者みんなメチャクチャ力の入った記事を出してきて後年のハードルが爆上がりしましたね。最初の方の日程で論文みたいな記事を出してくる人達…

アドベントカレンダーやってくれたら書きたいこと結構ある」みたいな話は2019頃からそれなりに聞いてたのでみんな結構モチベは高かったのかも。

あとこの年からは似たカテゴリの記事が連続しないように主催の方で担当日の調整とかしてます。他にも出来るだけ参加者の要望を聞いてスケジュール調整したりとか。

普通のアドベントカレンダーは自由参加だし遅刻も上等なのでこんなことは必要ないんですが、音MAD界隈は企画とかに関して比較的真面目な風潮があるので、ある程度期日を守りやすいようにする必要はある気がします。

 

2022年

音MAD Advent Calendar 2022 - Adventar

前回です。この年は単純に興味を示してくれた方を呼んだというのが一番多いです。

「音MAD Advent Calendar参加したい!」みたいなことをツイートしてくれてる人はもちろん、5月にしたツイートに反応をくれた人とかにも声をかけました。他には会った時とか通話した時に話題に出してくれた人とかです。

一番フレンドリーというか、希望通りの企画になったんじゃないかと思ってます。

 

kaikityou探偵事務所にはこんな感じで目撃情報が寄せられたりもしました。

 

一つ難しかったこととして、前年の企画に参加していた人の扱いがあります。全員に声をかけることが現実的に難しい以上、結果的には誰に声をかけるかを選択することになってしまう訳です。個人的にそれはなんとなく気まずかったので、基本的にこちらから声をかける候補の中には前回参加者は入れないように考えました。

水無月☆★さん、かすてらさんは自分とかなり距離が近い場所にいるので、前回参加者とか関係なく声をかけました。いつもの枠。極論僕が死んだ時でもなんとかしてくれそう枠。ガルフレ会の絆枠。

かっぱさん、名有りさんはとある小規模なコミュニティで募集をかけた際に反応を頂いたのでそのまま声をかけました。るぺあさんも似たような感じで、上述の5月のツイートに反応を頂いたので声をかけました。

FEARさんは5月ぐらいにお会いした際に「今年は書きたいことがある」という旨の話をしていたので誘いました。

あるくおすしさんだけは特に上のような理由はなく完全に自分の好みで再び声をかけた形になります。他にもう一人だけ声をかけた方が居たんですが、その方には断られてしまいました。

スプレッドシート:概要欄】

スプレッドシート:Q&A】
この年はスプレッドシートをちょっと拡充させました。例年までに寄せられた質問と答えを載せたりとか。だいたいのことは見れば書いてある状態にはしたつもりです。

 

あと、この年は例年よりもちゃんとコミュニケーションを取ろうという意識がありました。

添削チャンネルに書き込まれた下書きは出来るだけ早く読んでコメント返したりとか、自分が記事書く際にはボイスチャンネル入って作業通話を開始できる状態にしたりとか。

自分以外だと咲崎さんとかかっぱさんみたいなおふざけ系音MAD作者の方々がヤイヤイやってくれてたのもあって前より親しみやすいサーバーになった印象です。

こういう地道な活動が身を結んだのかもしれないんですが、添削チャンネルへの書き込みが普段より多くて下書きをチェックするのが楽しかったです。後半は多忙なのもあってチェックが遅くなったりしてしまいましたが…

 

なぽりさんが体調不良で担当日の投稿が難しくなってしまったタイミングで、先に書き終わっていたLixyさんが日付の交換を自発的に提案してくれてとても有り難かったです。

他にも参加者間で互いに添削とか修正点の意見を出し合っててくれたり、かなり参加者の皆様に救われた部分が大きい企画だと思います。

本当にありがとうございました。

 

告知ツイートを見比べて貰うだけでも分かると思いますが、いつもよりも周知にも力を入れたつもりです。それ以外だと毎日投稿された記事へのリンクを自分のアカウントからツイートしたりとか。

結構例年告知が足りてなかった印象があるのでそこを少しでも解消したかったんですがどうだったんでしょうね…?

色々見ると全体的に"ちゃんとした企画"に近付けようとしたんだなと。

 

他にも何か書くことあるかも。思い出したら追記します。

この年が一番楽しかったかもしれないです。元々これが最終回だと決めていたのでやり切った感があるのかも。

 

まとめ

最後にちょっとだけ実用的なお話です。

アドベントカレンダーに参加したいけど招待されないそんなあなた!まずは個人ブログを作って自発的に記事を書いてみましょう!特定ジャンルの音MAD合作をやる際に普段からその素材で音MAD作ってる人に声をかけるのと同じように、普段から文章を書いている人に声をかけたい気持ちは多分誰が主催でもあるんじゃないかと思います。

あとはTwitterとかでアドベントカレンダー参加したい!」とか言ってみたりするのも良いかも?少なくとも参加する意思があることは示せる訳ですからね。

逆にこれらのことを全くしないで「声かけてほしかった~!」とか言われても正直こちらからはどうしようもないかも…

 

三回やってきた企画ですが、色んな記事を読むことが出来てとても楽しかったです!

次回以降も誰かやってくれる人がいるなら是非開催して欲しいし、もし無くても企画とか関係なく皆に記事を書いてほしいと思ってます!根本的に自分は文章を読むことが好きなので!

 

最後になりますが、

企画に関わってくれた方々、それぞれの記事を読んでくれた方々、拡散に協力してくれた方々、

そしてこの記事を読んでくれた方々等、ありがとうございました!