2023.02.25 『BLUE REFLECTION SUN/燦』をやっています

この間の記事の最後の方でもちょっとだけ書きましたが、ついに『BLUE REFLECTION SUN/燦』が配信されました。

今週は本当にこればっかりやってました。多分Switchを一回も起動しなかった週なんじゃないだろうか。

 

こんな感じで遊んでます。自分で言うのもなんですがこれは結構やってる方な気がします。

自分よりプレイヤーレベルが高い人をあまり見ない。Lv15辺りの方が多い印象。

メインストーリーは現在公開されている分まで読破済み。今はそこまで潤沢ではない能力でハードモードを一つずつ進めています。

 

課金は5000円だけしました。サービス開始記念のパックを買っただけ。現状ガチャの排出率があまりにも悪いせいで課金をする旨味をあまり感じられず、これ以上の課金は当分しなさそう。

このゲームの売れ行き次第でブルーリフレクションシリーズの今後が変わることは全然考えられると思うので無理のない範囲でお金を入れていきたい気持ちはあります。

 

男主人公がどうとか言われていたし、正直今でも心配はしていますが、現状はメインストーリーにおいてはそこまでマイナスに働いている訳でもない印象です。

一箇所だけ明確に「ここは女の方が良かったのでは…」と思う場面(というより絵面)はありつつも、基本的には悪目立ちせず、問題児だらけのチームが前に進む為の役割を果たしているように思います。少なくてもイライラするようなことはない。

 

多分ベッタベタなんだろうけど三章のストーリーは素晴らしいですね。ブルリフシリーズ過去作の色々な要素を踏襲しているのもそうだし、主人公が他のヒロイン達とは違う立場であることが一番活きてるシナリオだったと思います。

全体的にストーリーに関しては満足度高めです。ブルリフシリーズっぽくはないけど常に危機感があるのが燦っぽい。終わってからシリーズ全体を俯瞰して見ると時系列の中に上手くこの世界観が収まるんだろうなって気はします。

 

ただ、今作におけるギャルゲ要素である「お出かけ」においてはかなりマイナスに働いてしまっているなという印象。

メインストーリー内では有能指揮官として存分に実力を発揮してる主人公がデート中だと別人のごとくチャラ男になるのがかなりキツい。あの主人公がヒロイン達と二人きりで出かけるきっかけがまずないだろって感じなんですよね。

自らがキャラクターとしての魅力を持った女主人公(日菜子や愛央みたいな)だったらそういう違和感を三人称視点で無理矢理解決出来るだけのパワーはあったように思う。

今の状況だとメインストーリーにも出てこない顔も見えない知らない男がヒロインを意味もなく篭絡していくだけって感じ。流石にこれだとブルリフシリーズとして出す意味がなさすぎる。プレイヤーに対しても本編での主人公に対しても嬉しくない。

あとマゾレズだから面白かった詩ちゃんがただの淫乱に成り果ててるのも結構キツい。

 

とは言いつつ、全ヒロインそれぞれに個性があってキャラクターは魅力的だし、ストーリーも続きが気になるものではある。

背景に映ってるモブキャラや回想シーンで出てくるキャラクター達にやたらと星ノ宮学園の制服が多いこととか、過去作で出てきたキャラクター達がどのように今の状況に落ち着いているか等、既に気になることが多すぎる。

戦闘システムも幻と帝の中間辺りのものを上手いことスマホゲームに落とし込んでる感じでそれなりに楽しい。フル3Dなのも気合入ってると思います。同時期にリリースされたトワツガイが横視点の2D戦闘なのが残念だったのでこれは大きな評価点。

 

何より素晴らしいのはやっぱりBGMですね。初代の頃からゲーム性自体は別に評価されていなかったブルリフが一定の支持を得ることが出来た理由は他のRPGにはない、透明感のある音楽群による優位性によるものだと思ってます。

過去作に続いてアサノハヤトさんの味を存分に感じることが出来る良質なBGM揃いで、媒体が据え置き機からスマートフォンに変わっても変わらぬ安心感を届けてくれます。

今作は灰によって滅びゆく世界観の演出として用いられてるシンセサイザーの高い音が特徴的ですね。BLUE RELEFCTION(テーマ曲)のアレンジが見事すぎる…。

恐らくアサノハヤトさんが関わっていない上に賛否両論ではあるけどクイーン戦BGMなんかも僕は単品だと結構好きです。ゲーム内で聴くと通常BGMからの変化に戸惑う部分はあるかも。

早くサウンドトラックが発売されて欲しいと切に思います。

 

まだ始まったばっかりなのでこれから先どうなっていくのかはまだ分かりませんが「現時点だと結構好き」が僕の感想です。

ストーリーが気になるところで更新待ちになってしまっているので、早く続きが読みたくて溜まらないです。

 

 

わかる