2023/11/19 思考メモ(蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ1st Live Tour 東京公演に行ってきました)

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ1st Live Tour 東京公演、両日行ってきました。

 

本当に楽しかったし嬉しかったです。

「ここまで蓮ノ空を追ってきて本当に良かった」と心の底から思えるようなライブでした。泣きすぎて腕動かせないわ声も出なくなるわでてんやわんやでした。

もうちょっと色々書きたかったので長くなります。ここから先は全部蛇足だと思ってもらって全然良いです。上のやつが全てです。

というか今も泣きながら文章書くハメになってます。大好きです蓮ノ空。大好きであることが肯定されることも含めて大好きです。サメのぬいぐるみを抱きしめながらキーボードを叩いてます。

初めてグッズ付きのアーカイブチケット買いました。

 

例の如くですけど誰かが読むこと、全く想定してないです。

僕が今思ってることをずっと書いていきます。だから多分順番とかもグチャグチャです。

 

僕が蓮ノ空に初めて触れたのは今年の4/29で、沼津から帰る時の友人の車の中でした。
その友人はラブライブシリーズ全曲(多分)を入れたプレイリストを作っていて、その中に当時発売したばっかりのスリブとドルケのシングルCDの曲も入っていたって感じです。その友人は当時は蓮ノ空は全然追ってなかったみたいなんですけど。

シャッフル再生で色々流れてくる中で『AWOKE』が流れてきて、理由は全く分からないんですけど「このコンテンツ触れた方が絶対良いぞ」って感じて、とりあえずその場では自分のSpotifyでその曲をメモがてらお気に入りリストに入れておきました。

帰って日付が変わってすぐぐらいのタイミングで、スマホの中の音楽ファイルとか整理しまくって、何とかリンクラのアプリを入れました。

その後すぐにストーリーを読み始めて一週間ぐらいで最新話まで追いついた記憶があります。

アプリを入れたタイミングがかなり良くて、4月度Fes×Liveもちゃんと見れてます。カメラもかなり自在に動かせるし、初披露の新曲とかやってくるし、なんか凄いことやってるな、と感じた記憶。

あとアプリ内で初めてWith×Meetsを見た時は「録音だろうな」って思ってたんですけど、樋口楓の番組にドルケの二人が出てるアーカイブを見て「これ生なの!?」って驚いたりしました。

 

蓮ノ空絡みの僕のムーブ、何故か色々とかなり迅速で、アプリを入れた5日後にイベントの先行申し込みとかやってます。
アプリ入れて一ヶ月以内に金沢行ったりしましたね。当時は時間があったからっていうのもあるかも。

 

前置き長くなりすぎちゃった。

 

アプリが本格始動してすぐ辺りの蓮ノ空、かなり勢いが凄かったんですよ。毎日のように何かやってた。
当時の僕が感じたのは「いやこれ続く訳がないな」でした。コンテンツの供給がそんなにずっと続く訳もないし、僕自身の興味も正直そんな長く続くとは思えなかった。

なんなら「三週間後には完全に飽きてCD売りに行ってるかもな」って気持ちでイベントの当選メール見た記憶。

 

ただ、僕はそれをあんまり悲観的には思っていなかったです。別に飽きる時は去ることに対して未練はないのだろうし、それよりも好きなことが見つかるならそれは素晴らしいことだろうぐらいには思ってた。

でも「これだけ面白くてハマってる作品を簡単に忘れちゃうの、あまりにも勿体ないよな」ということは感じていて、だからその時の自分の感情を保存しておける「創作」っていう表現の素晴らしさを実感した、みたいな。

この辺りから自分の蓮ノ空に対しての想いっていうのが少し強くなっていた感覚があります。蓮ノ空自体がそもそも一瞬で過ぎる時間を物語として閉じ込めたアルバムみたいな作品なので、これを素晴らしいと思うのならば自分がやってきたことも同様に素晴らしいことなのだ、という論理が成立した。

 

その後もなんだかんだで追い続けるんですが、9月のFes×Liveでスリーズブーケの新曲として『素顔のピクセル』という曲が披露されます。

写真を題材にした曲なんですけど「点と点がくっついていく度に解像度上がって鮮明だ」とか「何一つ無駄じゃない」とか「そこにある一瞬を永遠にしよう」とか、僕が蓮ノ空を追いながら考えていたことが全て反映されているような歌詞で、初めて聞いた時点で大好きになりました。

印象としては尊敬し続けていた師匠に認められた気持ち。「お前は間違っていないからそのまま進め」って丸を付けられた気分。

 

その時のFes×Liveで6人verでの『Dream Believers』が初披露されたりとか、そのタイミングで追加されたカードのボイスが半年間の物語を経た6人の変化を感じさせるような内容になっていて、自分の中での蓮ノ空の二つ目の上振れが始まったという感覚があります。

「僕は努力が苦手だ」と言っていた綴理が努力を始めることを名言したりだとか、梢先輩が花帆を二人でのお出かけに誘ったりとか。

慈が戻ってきて時が動き始めた感覚が凄かった。

Fes×Liveの翌日辺り、余韻でずっと泣いてた記憶がある。

 

9月のFes×Liveで披露された曲でもう一曲書いておきたいのがあって、みらくらぱーくの『アイデンティティ』という曲です。

要約すると頑張る人を応援する曲。

「苦手を克服出来たなら偉いって褒めてあげるの」とか「報われない努力にも出会うけど抱きしめてあげるの」とか。僕が今人生を頑張らなきゃいけないタイミングなこともあって完全に自分事としてこの曲を聴いてしまっていて、今日のライブで流れた時もボロボロ泣いてしまった。

というか『素顔のピクセル』→『アイデンティティ』っていう組み合わせ、完全に自分を狙いに来ていると思う。ここのせいで腕触れないし声も出せないぐらいに泣いたんですよ。

 

今日のMCの話なんですけど、野中ここなさんが話してた「もしかしたら日々辛いこともあって、立ち止まっちゃって蓮ノ空のみんなとは少し横並びじゃなくなってしまう人もいるかもしれないけど、そんな時は私たち12人が引っ張ったり背中を押すから安心してください」っていう言葉が凄く印象に残ってます。

上の創作についての話とも少し関係するんですけど、僕はこの作品を自分の中で永遠にする為に一番必要なことって「作品に影響を受けた自分がずっと続いていくこと」だと思ってます。なんというか「あの作品があったから今の自分があります」って未来の自分が言う感じのイメージ。

僕はそういう作品が一つ明確にあって、それは『安達としまむら』です。体育館で一緒にサボっている安達と一緒に前に進むためにしまむらが「一緒に授業を受けて二年生になった方が多分楽しいよ」って言って安達を授業に連れ出すシーンがあるんですけど、僕はその台詞のおかげで労働が出来るようになったと思ってます。そんなんでいいんだ、みたいな。

 

そういう考えは7月ぐらいからずっと考えてて、だからその第一歩として一人暮らしを始めようとした、みたいな感じです。今はちょっと状況が止まっちゃってるんですけど。

ある意味僕は蓮ノ空という作品に対してそういう風に期待をしているんだと思います。だからいわば作品との境界ともいえるキャストの方から自分が蓮ノ空に対して込めた期待に対して「安心してください」って言ってくれたのはたまらなく嬉しかったです。

作品と会話が出来ているみたいで。

 

これはDay1の時の話なんですけど、自分の席の真横のところでトロッコが止まってくれまして。

スリブ組が乗ってたんですけど、自分の隣の席の方が梢推しでかなり分かりやすい恰好をしていたこともあって、明らかなファンサされてたんですよ。

流石にあの距離だったら真横に居た自分も目には入ってるんだろうなって考えて、応援している対象から自分の姿が認められることって明らかに嬉しいことだよな、って思いました。

 

それが昨日の出来事で、今日のMCでの楡井希美さんの話なんですけど。

「皆さんが応援してくれているから私たちはここに立てています」っていうことを言っていたんですけど、昨日のそういう出来事があった後だと、僕たちが貰った愛を認めてもらって、それに対して更に愛を返して貰ってるみたいで本当に嬉しくて思わず泣いてしまった。

正直どこの世界でも聞くような言葉ではあるんですけど、それってどこの世界でもゆるぎない真実だからだったりするのかなとかちょっと思った。

 

自分なりの言葉で「好きです」を伝えようとしている相手から「伝わってます。聞こえてます。そんなあなたの事が好きです」と返された感じ。

HoneyWorksの『ファンサ』って曲があるんですけど、あの曲のっけで「気のせいじゃない 目は合ってるよ」って歌詞入ってくるの凄すぎませんか。

勇気とか前に進むやる気みたいなものをたくさん貰えた気がします。

 

ニジガクの4thライブの時にも思ったことなんですけど、あの人達も人間なんだよなとか、ライブの時の会場ってペンライトの光がそこら中にあって凄く綺麗なんだよなとか。

もしあれが全部消えたら真っ暗で相当不安なんじゃないかみたいな。そう考えると自分達にも明確に価値があるのかなって。道を見失わないように灯りを灯してるみたいな。

そんなことを思ったので、ライブの帰りにレターセットを買うなどしてみた。

 

突然キャラクター側の話になるんですけど、僕は日々の生活品の中にオタク要素を溶け込ませることはあんまりしないようにしてます。リュックにキーホルダー付けたりとかみたいな話ね。

自分の好きなものって別にそんなにアピールする必要ないだろ、みたいに思ってるので。

でもこの二日間でちょっとだけ思ったことがあって、僕がそういうものを使っていたらそのキャラクター達は喜んだりするのかなって。

僕は間違いなく彼女達のことが大好きなんですけど、それが分かりやすい形で伝わらないと彼女達を不安にさせてしまうかもしれないな、とか。

多分今後も付けることはないと思うんだけど、こういうことは頭の中に入れておいてもいいのかも。

 

こういう感情も後で読み返せるように残しておかないとすぐにどっかに消えちゃうんだよなぁ、と思うとすごく勿体無いと思ったので、今こうやって長めの文章書いてます。

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ、本当に大好きです。愛してます。