2023/10/21 日報(蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ)

今日は福岡県の小倉に来ています。

『蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』のライブが開催されるのです。九州は初上陸。

たまにはみんながやっているような日報形式の日記を書いてみようかな… という気持ちで、今ライブ会場で開演を待ちながら文章を書いています。


16:29

↑のようなことを思い立ったのがついさっきなので、この時間からです。

今は待ち時間で本当にやることがないので、ここまでの時間に思ったことを思い出しながら書いてみようと思います。


in新幹線

東京から小倉までは新幹線での移動でした。

福岡、遠いです。5時間かかりました。

移動中はミリシタのストーリーを読んでました。それなりに言いたいことはあったんですけど、流石に別の記事にさせてください…

あとリンクラ12話の予告に沙知先輩映ってて流石にビビり散らかしてしまった!ついに来るんだな!!!


小倉着

なんか駅の着メロが『銀河鉄道999』で感動してしまった。

ライブ会場の駅に着いた時に同じ目的っぽい人達が疎に散見されるの、街に溶け込むカラーギャングみたいでちょっと好きなんですよね。

あと僕の好きなコンテンツって結構な割合で「身の回りで好きなのが僕だけ」みたいなことが結構あるので、自分が好きな作品を好きな人達ってこんなに居るんだなぁという気持ちになったりします。


ライブ会場周辺

事前物販の時に存在知らなかったんですけど、ライブグッズの中に「ポラロイド風カード」なるものがあって1枚買ってしまった。トレーディング商品なんて間違いなく沼なのに!

僕このコンテンツのことをアルバムだと思ってる部分があるんですけど、このグッズド直球すぎる。

これライブことに買ってファイリングしたら後に見返す時多分かなり感慨深くなる気がします。


16:50

蓮ノ空、他のラブライブシリーズとは少し距離を空けて進行しているように見えるんですけど、ライブ始まる前の広告とか流す部分でも他のシリーズのものが殆ど流れなくて凄い。

ニジガクの時はAqoursとかスパスタとか色々流れてましたよ。


あとさっき「アナウンスに間違いがありました。キャストのお見送りがあるとか言ったけど無いです」という旨のアナウンスが流れました。

そんな間違いあるんだ…


16:55

ぶっちゃけまだ書けることあるんですけど、5分後に開演するのでもう文章に起こす時間が無い!

流石にちょっと震えてきた!


16:57

まもなくの開演です!電源切りますね!


20:11

今小倉から博多まで一駅だけ新幹線に乗ってます。ネタ以外の目的でそんなことやることあるんだなぁという学び。

自由席で買ったんですが座れなかったので通路に立ってます。正直これも割と楽しい。


20:39

博多の街を徘徊してます。


21:05

さてご飯だ!と思って極みや本店行ったんですが、ラストオーダーの時間を過ぎてしまったので入れませんでした;;


21:10

予約してあるカプセルホテルに向かうべく地下鉄の駅に来ました。


22:38

めっちゃ時間飛んだ。

カプセルホテルの近くにあるお店で博多ラーメンを食べました。290円て。

で、今ようやくカプセルに着いてキャビンの中で人の通話を聴きながら文章を書いてます。


ライブの感想なんですが、きちんとした記事は明日以降に書こうと思います。

今はとりあえずの感想として少しだけ、かつネガティブな感情もここで消化しちゃおうと思います。

 

・みらくらぱーく!に救われた

なんか隣の人がずっと凄かったんですよ。ことあるごとに声上げて泣いてた。

で僕はというと涙の一滴すら出なかったんですよ(幻耀夜行はちょっとウルウルしちゃったんですけど)。


考えてみるとライブの時の気持ちの置き所ってどういうのが正解かよく分かってないんですよね僕。

僕はライブを一つの作品として構成の意図とかを色々考えて楽しんでいるような節があって、ライブ中よりライブ後に感想を言語化している時に感動や感心をするようなことが多い。

でライブ中は結構目の前のこと以外を考えちゃったりするんですよね。今そこにいる自分とは別にもう一人の自分が居て、色々冷静になっちゃう感じ。ADHD傾向によるものだと思うので冷静ではないかも。


でもその隣の人は間違いなく目の前の今を楽しんでいて、ライブって名を冠する以上はそっちが正しいんだろうな…とか思っちゃったんですよ。

俺って結局ライブを楽しんでいるんじゃなくて言語化を楽しんでるだけなんじゃないのかとか思ってしまったんですよ。

蓮ノ空、本当に人生みたいなコンテンツなので楽しいこと以外のこともたくさん考えさせられちゃうんですよね。そこが愛しいんですが。


みたいな少しナーバスな気持ちでしばらく曲を聴いていたんですけど、みらくらぱーく!の『ド!ド!ド!』が流れた時に気持ちが急に上振れました。

みらくらって蓮ノ空の中だと珍しくひたすら楽しいだけの曲が多くて、コーレス曲も圧倒的に豊富です(というか蓮ノ空はみらくらの曲以外はコーレスがほぼ無いと言っていいと思う)。

それならこっちも目の前のことだけを見ていればいいのだ!と思って、ここらへんからは声出せそうなところでは声を出すことができるようになりました。

難しいことなんか考えなくて良いんだなぁと思えた。


同時に、みらくらぱーく!というユニット、及び大沢瑠璃乃とは何なのか、みたいなことに対して自分の中で納得のいく言葉が思いついた気がする(結局言語化しようとしてんじゃん)。

大沢瑠璃乃さん、正直現状蓮ノ空でぶっちぎりで未熟な存在と言えると思ってます。ぶっちゃけ10話における振る舞いだったり言動って自分の中であんまり許容出来るものではなかった。

で、ユニット相手の藤島慈さんって対称的に蓮ノ空の中で一番大人で、周りのことを常に考えて「自分が集団の中でどうあるべきか」みたいなことを意識して行動出来る人だと思ってます。それに関連して天才と秀才の綴理と梢を年相応の高校生として扱ってあげることの出来る数少ない存在だという風に解釈してます。他のモブ、明らかに二人のことを神様にしてしまっている(ここら辺の話めっちゃしたいので今度別で書きます)。

では藤島慈が年相応になれるのっていつなのかなって考えた時、それは子供の心をずっと残し続けていて、慈を追いかけて蓮ノ空に入学してきたルリちゃんと一緒にいる時なんじゃないかな… って思った。


僕は蓮ノ空の各ユニットに対して抱いている言葉のイメージがあります。

スリーズブーケは「継承」とか「蓄積」のイメージ。『水彩世界』や『素顔のピクセル』って積み重なっていく日常を尊いものとして扱う曲だし、この二人はクラブに受け継がれてるスクールアイドルノートに作中で触れる存在だし。

DOLLCHESTRAは「革命」だと思っています。伝統の「呪い」の部分に対して抗うユニット。4話のさやかちゃんとか見てるとそう思う。過去を大事にしないみたいな話ではなくて過去や前例に縛られない的な話ね。

で、みらくらぱーくって何なんだろうってことを今まで掴めなかったんですけど「不変」辺りなのかなって思いました。二人の関係性って子供の頃から変わってないし、高校生になっても一緒にいるぐらいだし今後も一緒にいそうじゃね?的な。ルリちゃんの成長も今後描かれるのだろうけど、それでも二人の関係性は子供の時と変わらずに並んで歩いていくのだと思いますよ。


・彫刻みたいなライブだった

無駄が一切無かった!マジであっと言う間に終わってた!

なんか押し付けがましい感じがなかったんですよね。約半年間の蓮ノ空のアレコレを振り返るような内容になっていて、あくまでも個々人が見てきた蓮ノ空を思い出させるような内容になってたと思います。

ストーリーを丸ごと見せて「これはこうだったよね!感動したよね!」とかじゃなくて、一部の台詞を抽出してた感じ。

上でも書いたんですけど蓮ノ空って全体的にアルバムのような作品性だと思ってるので、思い出のフックとしてカードイラストとかを使ってくるのもかなり良かったです。あと僕もああいう映像やりたいと思ってます…

花帆がアルバムを捲っているような印象でした。明日以降は別のメンバーになってるのかな。


個人的に「こうなったら嫌だな…」と思ってた展開として、リアルライブの内容がストーリー本編に正規のイベントとして組み込まれるというのがありました。高校生が県外三公演のライブツアーなんか流石に出来る訳ないので現実味が大きく薄れるし、それはなんか寄せてきてるだけでリアル感とは違うと思うんですよ(金沢の駅前でやるのは現実味あるの?って言われそうなんですけど個人的にはこれは11話の梢先輩の話で結構腑に落ちてます)。

で、実際にどうだったかっていうと、慈の配信の中で福岡への遠征触れられたり、公演の中でもキャラクター達視点で今日のライブについてを話すパートもあったんですけど、正直無視しても良いものだと思いました。そのパートも想定よりかなり短かったし。

蓮ノ空のコンテンツ性でそれ言うのなんかズルい気もしなくもないけどだってそんなん言ったら樋口楓との共演とかそうじゃん… 実際にあったこととして扱ってもいいし、違和感があるならフィクションとして扱っても良いんじゃね?ってスタンス。メインストーリーやカードボイスで触れられてこないならまぁただのファンサービスで良いんじゃねって感じ。

なんかいい意味で2.5次元って感じのライブだった気がします!どちらが極端に主張してくる訳でもなく。


終わった時の気持ち、小気味の良い洋画を見終わった時に似てた。なんか体が軽くなる感じで、駅に向かう時の身体も気持ちフワフワしてました。良い意味でスルッと抜けていく感じで引っ掛かりのないライブという感じです。

でも明らかにDEEPNESSの確定演出だったところで水彩世界始めたのは流石にかなり変な構成だったぞと思うぞ!

 

・『銀河鉄道999』と縁のある小倉で星空のイメージが強い『眩耀夜行』を聴くの、すげぇ良い

 

・『DEEPNESS』のキレキレのダンスを完全再現しててマジで凄かった!

あと曲の専用衣装以外でやるの、今までより余裕が出た感じがあって良かった。撫子祭のライブは「やってやるぞ!」って感じだったのであれは戦闘衣装みたいなイメージがあります。

もうシラフでやれるんだな的な。

 

・『残光』の時の花宮初奈さんが良すぎた!髪型だったりパフォーマンスから伝わる束縛感。

ライブの時特有のあんまりイメージが分からない曲に一気にイメージがつく感じのアレ。

 

・銀テ配ってるスタッフさんがいて、自分もまぁ欲しかったんですけど勇気が出なくて「俺はいつもこうだなぁ」と思ってたんですけど、配りに来てくれました。人生初の銀テです。

俺は人の優しさに生かされている。

最近僕ヤバを全巻読んだんですけど、市川が自分すぎるんですよ。本当は欲しくてたまらないのにどうせ手に入らないから嫌いになる理由を探している。

 

何が少しじゃボケ!てめーそういうとこだぞ!

ライブGPやらなきゃいけないのでもう筆を置きます!

バイめぐ〜〜〜!!!

 

俺kaikityou垢では絶対に蓮ノ空の話をしないって縛りがあるんですけど、割とその反動だろこれ!