僕は電子書籍に対して安心感を感じることが出来なくて、かさばることが分かっていても実物を買うことが多いです。
そんな要領の良くない生活をしていることもあり、長いこと全ての本を収納出来ていない状況が続いていました。部屋の至る所に書籍が散乱している状態です。
これは文化人として良くない、と思い、昨日は断捨離も兼ねた本棚の掃除を決行しました。
僕が意識したのが「自分が何を持っているかを把握すること」です。
見える化とも言えると思います。
自分が何の本を持っているかを把握していないと要る物と要らない物の区別が付きにくくなってしまうと思いました。
買った本にブックカバーをかけっぱなしで目当ての本を探すときにちょっと苦労する現象、結構身に覚えがある方がいると思います。
僕はこれが良くないと考え、まずは片っ端からブックカバーを外す作業に取り掛かりました。
作業を始めて5分ぐらいで早速悲劇を観測しました。
片方は今度めがっちPさんにあげます。十年充電祭の賃金です。
全ての本からカバーを外し終わった後は冊数とか本の大きさを考えて本棚にぶち込むパズル作業です。
もちろんこの時はシリーズものは固めて並べるのが基本だと思います。その方が持っている本が分かりやすくなるので。
全ての本とか言いましたけどあんまりタイトル見られたくないやつはそのまま残しておきました。脱オタファッションとかですね。
合計3時間ぐらい頑張った結果がこちらです↓
結構綺麗に収納出来たと思ってます。左側にチラっと見えるのはCD棚。
本当はビフォーアフターをお見せしたいところなのですが、写真を撮り忘れていたのでアフターのみです。
なんとなく弁明しておくんですが実用書類は机に備え付けの棚の方にあります。
こうやって自分が持っている本を分かりやすくすることで、明らかにもう読まないであろう本をたくさん洗い出すことが出来ました。昔使っていた参考書とか教科書はこれが顕著でした。
もしかしたら資格とかでまた勉強する必要があるかもな、と考えて取っておいたのですが、それならまたその時に買い足せばいいんですよね正直。
あとは雑誌類も結構多かったです。自分の場合はシリアルコード目当てで買った月間ブシロードとか。
折角だから漫画読んでから捨てようとか思ってたんですが、買ってから半年ぐらい読んでないものを今更読むわけないだろっていう。
何ならもっと面白い漫画が僕の棚には溢れてるだろ!
というわけで見える化は大事だよ、って話でした。
良い機会なので自分の本棚の中身をご紹介。一部作品紹介も含みます。
亜人→将来的に死んでくれ のコンボがちょっと面白いです。
奥には進撃の巨人が入ってます。
伊藤計劃の「ハーモニー」は色んな人からオススメされて買ったんですが、SF特有の固有名詞のオンパレードが難しくて積読しちゃってます。
ハナヤマタ、ごちうさ、きんモザ、微熱空間と、何となくきらら系が固まってます。
きらら作品は暇なときになんとなく読みたくなることが多いのでここの棚の利用頻度はそれなりに高いです。
「微熱空間」
再婚を機に姉弟になった高校生二人のお話。
あんまり有名じゃなさそうな作品ですが「犬神さんと猫山さん」もここに入ってます。アニメ化前に原作を買っていた数少ない作品なので割と思い入れが深いです。
るろ剣棚。こいつの絶妙な厚さと巻数の暴力で我が家の整理整頓が失われた経緯があるとかないとか。
巻数がバラバラですがこいつは全巻揃っていることが自明なので、ここは掃除中もノータッチでした。
同居人、ユーフォ、裏ピ。ここの棚は自分が特に好きなものが多いです。
フィリピン留学はリサイクル図書か何かで拾ってきました。
「同居人が不安定でして」
しっかりした女と情緒不安定な女が一緒に暮らす話。
緩い雰囲気で読めるから良いです。人生がつらいオタクのマストアイテム。
「裏世界ピクニック」
八尺様やきさらぎ駅といったようなネットロアをテーマにしたSF作品。
作者がやりたい放題やってて面白いです。コミカライズ版もあります。
後ろに見える教科書類はだいたい高校の時に使っていたやつです。
かなり分かりやすかったので今でも保管してます。
やが君とかバンドリ関係とか。
チャー研は大きさがバンドリと同じだったので一緒に入れました。
奥には絶望先生が並んでます。
どこかの機会で大人買いをしたのはいいもののあんまり読めてないです。
巻数が少ないやつとかをまとめた感じの棚です。雑多。
奥にはドラえもんが数冊入っています。
満を持しての入間人間棚。神棚とも言いますね。
みーまー7巻は読んでる途中なので欠番です。
奥には電波女とあだしまが入ってます。あだしまの1巻と3巻が被ってるのは仕様です。
どちらも最新刊まで読み終わった今でも定期的に読み返す本なので取り出しにくいのは少し難点ですがこればっかりは仕方ないです。
入間作品だとこれ以外に「佐伯沙弥香について」も持っているのですが、どうしてもここには入りきらなかったので別のところに入れてあります。
「トカゲの王」とかも揃えることを考えると入間棚はもう一つぐらい作らないとダメそうですね。
ガヴドロ棚。当時は相当ハマっていたのでファン制作の同人誌とかも大体揃ってます。
浜松に行った時に貰ったパンフレットとかも一緒に入ってます。
5巻が2冊ありますが、片方はうかみ先生の直筆サイン入りです。
朝早くから幕張メッセに並んだのはいい思い出です。
手前は事実上の百合棚ですね。悲しみのゆるキャン1巻も完備。
右の方にあるのはユーフォの同人アンソロ2冊とメイドインアビスのスタッフ本です。
ふたりべやは全然読めていないです。そろそろ読みたいです。
奥はよしたにさんの漫画が中心。
中学生の時に友達に借りたのがきっかけで揃えました。
オタリーマンは当時かなり話題になったので読んだことがある人も多いとは思いますが、理系なら「わかる~!」となること必至の面白い漫画です。
面白い雑学とかも手に入るので結構読み返しています。
もしかしたら気付いた方もいるかと思うのですが、昔の僕はニコニコ動画で話題になった作品の原作を買うことが結構多かったです。
最近はニコニコ動画(というか音MAD)でアニメが人気になることが少なくなったのでそういう買い方はしなくなりました。
代わりに知り合いからオススメされたものを買うことが増えた気がします。
長くなっちゃいましたが、本棚の掃除をした話でした。
これブログあるあるだと思うんですけど、最初のうちは頑張って書くんですけど、後半に行くにつれてだんだんダレちゃうんですよね…。
オマケ
パソコン内ファイルの断捨離中に出てきた謎の画像ファイル