去年の10選は提出しなかったんですが投票期間が過ぎた後に個人的に10個選んだマイリストは作ってて、折角なので一つ一つコメント付きで残しておこうと思います。
当時選んだそのままなので、もしかしたら今選んだら多少の入れ替わりはあるかも…?
去年最も音MAD作者の心を揺さぶった動画、間違いなくこれだったと思ってます。
バトルドームの人力を聴く機会は少なくないけど、こんなに魂乗った歌い方するものはそうそうない。
サビの何も怖くない感じ良いですよね。まさにアメリカの子供時代のよう。
ドラえもんが机の引き出しから出てくるところの往年のFlash動画感が大好き。
USED TO BATTLE'N'DOMEの正統続編って感じをちょっと感じてます。月面さんからの影響はあるような気がする。
去年も色んな気合入った合作がありましたが僕はこれが一番好きです。
ウマ娘合作とかって全編に渡って緻密に計算され尽くした感じがあってそれはそれで勿論素晴らしいものだったと思うんですが、この合作はある程度の緩さは保っていたのが自分の好みに合っていたと思ってます。
元が既存メドレーなのもあり、使える素材の中から曲に合うと思ったものをチョイスする部分とか。原神をやっていないので詳しくは分からないんですが、金リンゴ群島のパートとかって多分オリジナルメドレー合作だったら無かったパートなんじゃないかって思うんですよね。
ちょうど良い加減で音MADっぽさが出てる感じ。自由が利きすぎない感じ。
そういう形式にありながらきちんとたくさんのキャラにスポットが当たってるのも見事だと思います。
こういう形式の音MAD合作が色んなコンテンツで見たいですね。
なんかこれについては前にちょっと書いた記憶あるぞ…?
前半部分において小節線に対しての台詞の合わせ方が緩いことが全体に渡ってかなり良く作用してる気がする。キャラクターが自然に生きている感じとか。
その後に来るサビ(?)で早口で無理やり合わせにくるお掃除戦法の感じも前半があるからこそかなり気持ちよく感じる。フック感。
比較的誠実な作りなのに360分シークバー禁止っていう嫌がらせを仕込んでくる意地悪な感じとか音MADっぽくて良い。
あまりにも可愛すぎる。やまやまひー♪
サビで入ってくる相槌ですら可愛い。こういうところで出てくる台詞って基本的に語感重視なのにちゃんと可愛いの凄い。
上のユウカの音MADとは逆に前半が早口めで走る感じなのに対してサビが原曲のリズムに忠実なのが特徴的ですね。この休憩感が可愛さの秘訣な気がする。
この動画に限らず音MADの結構好きな部分なんですが、ド直球の主役ではなくて微妙にズレた準主役みたいなキャラクターが活躍するの凄く良いんですよね。剣心より左之助の方が目立つ的なアレ。
とにかく素材の使い方が素晴らしい。もう擦られに擦られて限界値ギリギリのZ会素材でこんなに色々出来るんだっていう驚き。
ナレーションがここまで活躍するZ会MADそうそうない。サビ前の高速詠唱部分のマッチ度が凄い。しかも人力で強引に解決する感じじゃなく、随所に元の台詞のワードを入れてZ会らしい内容に保ってる。
リーのちょっと音圧不足の「キャンパスライフー!」をそういう路線で使うんだ…とか。
サビ終わりの走る亀井有馬本人素材有効活用も良いですね。新素材をここぞというタイミングで切るのって定番化したジャンルならではのテクニックで見てて楽しい。
去年のZ会音MADだとこれとエゴロックが目立ってたと思うんですが、エゴロックが力だとするとこっちは技なのかなって感じあります。
バトルドーム二枠目。音作りが心地良すぎる。
カウントダウン部分のどんどん加速していく感じとか、サビの伸びやかな「おみゃ~ら」とか。
Exting Goal!よりも元CMの素材に忠実な人力になってる気がする。
もう何度も聞いたセリフなのに物凄い高揚感を感じる。
ダハハ!また名作音MADを更新したな!次は無いのか!?
シリアスな素材でポップなことやってくる動画に本当に弱い。
この投稿者さん、歌詞に対して巨人側からベストな台詞を持ってくるのがハチャメチャに上手いんですよね。こういう作風であってリズムもちゃんと気持ち良くハマってるのも良い。
この動画に関して珍しい点だとガビっていう絶妙なキャラクターが主役になってるのも面白いですね。
サビの一番の決め所がどっちも乗っ取られてるのも面白いです。なんで「やるもんだ」も「頼んだよ」も面白いキャラに対しての台詞があるんだ…
毎度のことながら巨人のシリアスな台詞を語録として扱うコメント欄の無慈悲な感じもやっぱり楽しいです。
素材のパワーみたいな部分を度外視したら去年で一番素晴らしい動画だと思ってます。
神っぽいなという曲に対してこれ以上ないくらい完璧な題材チョイス。
その上で構成も完璧だから凄いです。前半から中盤にかけて徐々に調子乗っていく感じとか、後半の不穏な感じとか。サビでKAZUの名前が出てきた辺りから歌詞改変をやめて原曲そのままの路線で行くのかなりのセンスを感じる。
極めつけのラストの部分、今まで見た全音MADの中で最も悲しいシーンだと言えると思う。もう人力がお経に聞こえる。
あとこれはメタい部分なんですけど、それこそあめみやたいようさんの負の部分を見ないで「神」とか言ってる人達って多分この動画の持つそういう負の部分も認識出来ていないと思うんですよね。
まさに「愛を感じる」とかそういう言葉で処理しそう。じゃあ愛は無いのか?って言われると恐らくそうではないんだけど。
ぶっちゃけこの組み合わせって冒頭30秒ぐらいの時点で成立してると思うんですよ。
「なんか語呂合っててワロタ」みたいな。まさに一発ネタ。
それをわざわざストーリー仕立てにしてフル尺で仕上げてくる執念。
素材の使い方に特に強い拘りを感じます。桃なんかいくらでも別のシーンから素材持って来れるのに全員基本的に終始元素材のままの向き。ピンク髪モブの子がドラマーやってるの天才すぎる。
最後のモブキャラ大集合がメチャクチャ熱い。これぞ音MADって感じ。
神っぽいな2枠目。
これも軽率な「神」って言葉に対して曲が上手く作用している例だと思いますが、あめみやよりは音MAD寄りでポップな感じですね(多分本人一回も自ら神名乗ってないしなぁ)。
やっぱこの動画はろくろ回すポーズの有効活用が一番印象的ですね。
こんな感じの10個でした。もし自分が票を入れたら生放送で流れる枠に入れてた動画もあったのかと思うとちょっと申し訳なくなりますね。
突然こんな記事を書いた理由なんですが、今年はちゃんと投票しようと思いました。
理由はあまりにも音MADを見なさ過ぎてあんまり良くないと思ったから。専用のマイリストをさっき作った。